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【脂肪が気になる人必見】「肥満」によって起こるリスクとは?

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【脂肪が気になる人必見】「肥満」によって起こるリスクとは?

「最近、お腹周りに肉がついてきた…」
「1年前の服が入らない…」
食事を適当に済ませたり、運動不足の日々が続いたりで、このようなお悩みをお持ちの方も多いでしょう。肥満になってしまうと、見た目が気になってしまうだけではなく、健康面でもさまざまなリスクが生じます。
この記事では、肥満によって起こるリスクをお伝えしていきます。

肥満の定義とは?

まずは、肥満の定義から確認しましょう。日本における肥満の定義は、「BMIが25以上のもの」と決められています。
BMIは「Body Mass Index(ボディマス指数)」の略で、世界共通の指標。肥満の度合いはBMIを元に4段階に分かれ、「肥満1」から「肥満4」まで分類されます。
ただ、BMIだけでは脂肪と筋肉どちらが多いのかはわからないので、あくまで指標の一つであると覚えておいてください。

BMIの求め方

BMIは、「体重(kg)」を「身長(m)」の二乗で割ると求めることができます。
例えば、身長が150cm、体重は50kgの場合、「50÷(1.5×1.5)」という式になり、BMIは「約22.2」。簡単に求めることができますね。体重計がある方は、ぜひ自分のBMIを計算してみてください。
算出したBMIが25以上なら肥満に分類されるので、要注意。次の項目でご紹介する「肥満によって起こるリスク」を確認しましょう。

肥満によって起こるリスク

肥満によって起こるリスクは、さまざま。どのような恐ろしいことが起こるのかを知って、減量への意識を向上させましょう。

膝や腰など節々の痛み

肥満になると、膝や腰に痛みを感じるようになります。蓄積された脂肪によって、関節などの負担が増えてしまうからです。
誰しも加齢によって骨が変形してしまい、膝や腰に痛みを感じることがありますが、肥満は追い打ちをかけてしまいます。痛みが生じると、歩いたり走ったりすることが億劫となり、ますます運動不足になって肥満が悪化してしまう可能性も。

生活習慣病

肥満は、生活習慣病を引き起こす原因の一つだといわれています。
例えば、肥満の人でなりやすい生活習慣病は、「高血圧」。血圧が高くなることで、頭痛やめまいなどを引き起こします。これらの症状は、ちょっとした体調不良の時にもよくあるので、自覚することが困難です。
また、高血圧の状態が続いてしまうと、血管が硬くなってしまう「動脈硬化」が起こり、脳卒中や心疾患などの命を脅かす病気に繋がります。

いびきや睡眠時無呼吸症候群

肥満になると、いびきのリスクも高まります。首やあご、舌に脂肪がつくことで、空気の通り道である気道が圧迫されやすくなるからです。
また、いびきが進行すると、睡眠中に何度も呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」になってしまう可能性が。睡眠時無呼吸症候群を治療せず放置してしまったら、心臓や血管に大きな負担がかかったり、日中に強い眠気を感じて交通事故に繋がったりします。命に関わる事態になるので、「単なるいびき」と考えず、減量と共に治療を行いましょう。
改善を目指すには、いびき治療「パルスサーミア」がおすすめです。レーザーによる引き締めなので痛みや出血がなく、ダウンタイムもほとんどありません。いびきや睡眠時無呼吸症候群にお悩みの方は、検討してみてください。

まとめ

「肥満」によって起こるリスクはさまざまで、時には命を脅かす事態に繋がります。BMIが25以上の方や、体重が気になってきた方は、健康のためにぜひ減量に取り組んでみてください。

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