みんな大好きな焼肉ですが、その場合に使用されている肉は「赤身」と「ホルモン」に分かれます。昨今、巷で話題を呼んでいるのがホルモンで、専門店も続々とオープンするほどです。

焼肉というと、太るのを気にしてダイエット中などはあまり食べてはいけないイメージだと思いますが、じつは焼肉とホルモンでは値段だけでなく、含まれる成分がまったくちがっています。実は、本当にホルモンは栄養的に優れているのをご存知でしょうか。ホルモンは内臓なので、肉には含まれていないビタミン類や亜鉛、鉄分などが大変豊富に含まれています。つまり健康にもお肌にもいい訳です。

事実、ライオンなどの野生動物は、捕獲した獲物をまず内臓から食べるそうですよ。それだけ内蔵が美味しくて栄養があるってことですね。美味しいホルモンが食べたければ、渋谷の焼肉屋ぐぅというところがお勧めです。厳選食材を揃えてるだけではなくて、接客がとてもいいお店なので、ついつい食べ過ぎてしまいます。

そもそも本来捨てる部位だったことから、関西弁で「放るもん（捨てる物）」からその名がつけられたという説と、ドイツ語で駆り立てるという意味の「Hormon」が語源になっているという説があります。関西地方では韓国語で大腸を意味する「テチャン」を語源として、ホルモンのことを「てっちゃん」と呼んだりもしますが、魅力はなんと言ってもその安さと種類の多さです。

広い意味では牛の内蔵部分全てを指しますが一般的には牛の大腸部分を指す言葉として定着しています。しかし、皮や胃、肝臓、心臓、腎臓や子宮などに至るまで様々な部位を食べることができ、部位によって味や食感も様々です。ホルモン焼きだけでなく鍋や唐揚げなど幅広い料理にアレンジして楽しむことができます。また、味付けをした上でパック詰めした物がスーパーなどでも販売されているため家庭でも簡単に調理できる点も魅力の一つです。
現在では日本全国で食され、また地域独自の料理を開発することで地域活性化に繋がっている所も少なくないのです。